SIRASUの根幹は「人々の在り方」
SIRASUの根幹となるものが「人々の在り方」です。
「人々の在り方」は、以下で示す通りです。
1.自己・他者受容(愛・思いやり)
2.感謝と恩返し(恩送り)・貢献
3.自分の役割・使命に目覚める
4.自分の信じる世界を創る決断
5.相互理解・相互尊重(相互尊敬)
6.自律社会メソッド(広義の政治家)
7.強制力に依存せず社会形成(自治)
また、4つの節目があり、
第一のスタートは、生まれた時です。
第二のスタートは、「1.自己・他者受容」をした時です。
第三のスタートは、「4.自分の信じる世界を創る決断」をした時です。
第四のスタートは、「7.強制力に依存せずに社会を形成」をした時です。
ここから、人類は争いを乗り越えた次のステージへ移行すると考えています。
1.自己・他者受容(愛・思いやり・かくりよ)
自己・他者受容や愛の根拠
自分(魂)、親、先祖、国、神、自然など
「根拠はなんでもよい」と考えています
自己・他者受容をできていないことが、様々な社会問題に繋がっていると考えています
かくりよというのは(幽世)隠り世。俗にいうあの世を含むみえない世界すべてが集まる神様が棲むと言われる世のこと。
最も自然な霊主体従の生き方。
うつしよでなく、かくりよに生き
かくりよを現実に反映させる。
かくりよは人、自然を含む
ごく身近な他者を通して強く顕されます。
(脳内のミラーニューロンの作用による)
自己受容の次には
他者や環境を他人と捉えるのではなく
他者や他人を自分の身体の一部と認識する在り方が重要です。
自己と他者の混同
自己と他者を別の存在と認識してしまうことが様々な問題の根本にあります。
【自分への問い・確認】
・自分を認めている(受け入れている)か?
・自分の拠りどころとなるものは何か?
・自分が愛や思いやりを向けるものは何か?など
・自分が愛や思いやりを向けるものは何か?など
・自分の目の前にいるパートナーの声が自分の声だったら?
・頭から離れないトラブルに種の声が自分自身の声だとしたら何を訴えたかったのか?
・いまの気候(災害含む)は自分達が起こしたのだとしたら何のために?
・わたしは今、“うつしよ”と“かくりよ”のどちらから発想しているのだろう?
2.感謝と恩返し(恩送り)・貢献
地球の生命系、全ての存在に感謝
時間軸(歴史)と空間軸(地球)から自分の存在を捉えることで
己の命は己だけのものではないと知る
だからこそ、己の命でできる限りの恩返しをする
※ 生命系…生物は他の生物と様々な関係をもって生きているということ
【自分への問い・確認】
・自分は感謝して生きているか?
・自分が感謝しているものは何か?
(自分が持っているものは何か?)
・自分は恩返しをしているか?
・恩返しの対象は何か?など
3.自分の役割・使命に目覚める
自分の所属する社会で果たすべき役割(家庭、職場、地域などのコミュニティ)
地球上の社会全体にて果たすべき使命
【自分への問い・確認】
・自分はどんな役割を果たしているか?
・自分の使命は何か?など
4.自分の信じる世界を創る決断
自分の信じる世界を明確に認識する
脳のRAS(網様体腑活系)により実現へ
【自分への問い・確認】
・自分が実現したいと思う世界はどんな世界か?
・その世界を明確にイメージできているか?など
5.相互理解・相互尊重(相互尊敬)
地球の生命系の一員として自然と共存
個人・企業・国同士の尊重、生物多様性
【自分への問い・確認】
・自分の信じる世界を創る決断をした上で「相手の信じる世界」を尊重しているか?
※自分の信じる世界を創る決断をすることで「相手の信じる世界」を同様に大切にできる
6.自律社会メソッド(広義の政治家)
全員が対等(役割として代表者・リーダーが存在するのみ)
代表者 :支配者ではない。コミュニティの重大な判断と維持の責を負う
リーダー:現場指揮官。状況に応じて適任者が担当。(流動的)
地球環境を構成する一員としての責任感
【自分への問い・確認】
・代表者やリーダーに依存していないか?
・社会において自分が責任のある存在だと認識できているか?など
7.強制力に依存せず社会形成(自治)
強制力 → 権力(支配者) と 抑止力(核)
自治 → 誰にも支配されず誰も支配しない
【自分への問い・確認】
・自分は支配者や核兵器に依存していないと言い切れるか?
・自分は誰にも支配されず誰も支配していないと言い切れるか?
※ おそらく人類で誰一人言い切れないと考えています(支配者も含めて)
「各々が、自分の世界を信じ、相互尊重し、責任を果たし、共創する世界」実現のイメージ
私たちが「人々の在り方」に 基づくことで、世界は、
「各々が、自分の世界を信じ、相互尊重し、責任を果たし、共創する世界」になると考えています。
そしてその実現のイメージは以下です。
みんなが以心伝心となり、 不要な軋轢が生じず、 信頼と安心な環境で、 個性を発揮し、 高い生産性になるため、 みんながその恩恵を得る。
その結果、世界はとても幸せな状態になるのではないかと考えています。
「集合的無意識」の活用
SIRASU実現のための手段は「人々の在り方」に基づいた人々の「集合的無意識」の活用にあります。
では、集合的無意識とは何でしょうか。
以下のイラストで示されている通り、家族・地域・会社などのコミュニティから国家・人類という大きな単位での「心の繋がり」のようなものです。これを「みんなが以心伝心となり」と表現しています。
その結果「不要な軋轢が生じず、 信頼と安心な環境で、 個性を発揮し、 高い生産性になるため、 みんながその恩恵を得る。」と考えています。
集合的無意識…家族・地域・会社・コミュニティ・国家・人類・宇宙など